景色と、味と、体験と。冬だけの楽しみを見つけに。

冬季おすすめ

景色と、味と、体験と。
冬だけの楽しみを見つけに。

冬の凛とした景色の中、この季節だからこそできる体験をしに出かけよう。伝統的な氷下待網漁で人々の営みに触れたり、スノーシューで雪に覆われた霧多布湿原を散策したり。もちろん、濃厚なカニ味噌が絶品の毛ガニなど、冬の味覚も忘れてはいけない。

1.100年続く厳冬の漁。氷下待網漁を体験する。

根室半島の付け根に広がる風連湖。氷に覆われる冬、ここでは「氷下待網漁」と呼ばれる伝統的な漁が行われている。その体験ツアーを行っているのが、地元漁師兼ガイドの小向純一さん。厚い氷に穴をあけて定置網を仕掛け、コマイやチカを狙うこの漁。ツアーでは、漁師たちの息の合った網の引き上げや多種多様な魚を間近で見ることができる。

景色と、味と、体験と。冬だけの楽しみを見つけに。

そして一番の目玉が、おこぼれをめがけてやってくる野鳥たち。漁師が持ち帰らず氷上に残していく魚を狙って、空を飛び交う野鳥。カラスやトンビに紛れて、オジロワシまでもが姿を現す。数えきれないほどの鳥が翼をはためかせながら魚を奪いあう姿は圧巻冬は鳥たちにとって、餌の少ない厳しい季節であり、このおこぼれは貴重な食糧。冬を越すための栄養を、ここで蓄えているのだ。

景色と、味と、体験と。冬だけの楽しみを見つけに。

明治時代に始まって以来続けられてきた、漁師たちの冬の営み。そこには、人と自然が織り成す景色がある。

インフォメーション

Infomation

氷下待網漁見学と綱引き体験

住所:根室市酪陽1
電話番号:080-1973-5622(小向)
料金/10,000円~
※催行期間は2月
※9歳未満は参加不可。小学生は保護者同伴で参加できる。

どこまでも続く銀世界。雪に覆われた霧多布湿原を歩く。

夏には爽やかな緑と可憐な花々が広がる霧多布湿原も、冬になれば別世界。一面が雪に覆われ、真っ白な平原と変わる。その幻想的な景色は、思わず息をのむほどの美しさだ。

景色と、味と、体験と。冬だけの楽しみを見つけに。

そんな冬ならではのアクティビティも。夏はなかなか足を踏み入れられない湿原も、雪に覆われれば歩くことができるのだ。どこまでも広がる青空と雪原の中、スノーシューやスノーブーツで歩く爽快感はたまらない。浜中町のアウトドアガイドであるLandEdgeをはじめ、いくつかのガイドツアーで参加することができる。

静かな銀世界の中、自然と向き合うひとときを味わおう。

インフォメーション

Infomation

LandEdge

住所:浜中町後静377
電話番号:090-8631-5215
HP:https://www.land-edge.com/
ツアーのお問合せはHPもしくはお電話から。

HPを見る

2.花咲ガニだけじゃない。冬の味覚、毛ガニ。

花咲線でカニと言えば、夏の根室の花咲ガニの印象が強いかもしれない。しかし、冬の毛ガニも忘れないでおきたい。

景色と、味と、体験と。冬だけの楽しみを見つけに。
北海道各地で水揚げされる毛ガニ。根室や釧路の旬は、秋から冬にかけて。サイズはやや小ぶりだが、その味は絶品。特にカニ味噌の濃厚でクリーミーな味わいは、人々をとりこにしている。花咲ガニの濃いあま味とはまた違った、繊細なあま味も特徴だ。
景色と、味と、体験と。冬だけの楽しみを見つけに。
釧路から根室の海域は、毛ガニの餌となるプランクトンが豊富。とくにオホーツク海と太平洋の2つの海に面した根室の沖では、海流がぶつかることでよりプランクトンが発生する。これにより、味の濃い毛ガニが育つ。さらにこの地域で主流な「浜ゆで」の処理も、おいしさのポイントの一つ。水揚げ後に新鮮な状態のカニをその場で茹でることで鮮度が保たれ、うま味を逃がさないのだ。時季になると、地元の市場や鮮魚店、居酒屋には毛ガニが並ぶ。獲れたての新鮮なおいしさを味わおう。