[根室市] 清酒「北の勝」醸造元 株式会社碓氷勝三郎商店
創業130年を越える、日本最東端の蔵元が醸す稀少な酒

明治20年(1887年)創業の老舗にして日本最東端の蔵元として知られる、株式会社碓氷勝三郎(うすい かつさぶろう)商店。製造量が限られており、地元以外では入手困難な酒の多いことでも有名だ。初代の碓氷勝三郎氏は、明治8年に北海道へと渡って缶詰工場や酒造業を立ち上げ、根室の産業基盤を築き上げた。米の取れない土地で、あえて本州から酒米を取り寄せてまで酒造りを始めた理由を、五代目当主の碓氷ミナ子さんはこう話す。「かつては大阪など上方から根室まではるばる運ばれて来た酒はとても高価だったためです。より多くの人が酒を飲めるように、ここで酒を造ろう。初代がそう考えたからだと聞いています」。現在も酒蔵では休漁期の昆布漁師が働いており、昔から冬場の雇用確保という意味もあったらしい。地元重視の姿勢は筋金入りだ。自然発生的に集まった地元愛飲家の月1回の例会は、昭和46年(1971年)9月から今なお続いているそうだ。
※情報は2025年7月のものになります
インフォメーション
Infomation
清酒「北の勝」醸造元 株式会社碓氷勝三郎商店
住所/根室市常盤町1丁目6(JR根室駅から徒歩約7分)
電話/0153-23-2010
※事務所、醸造所とも一般公開はしておらず、商品も販売していない。
商品の購入は根室市内の酒店で